本文へ移動

旧ブログ

LABlog

RSS(別ウィンドウで開きます) 

アーガイルピンクダイヤモンド買付け紀行  =その2=

2009-02-28
と、そこにシンガポール航空の制服がとても似合っている女性スタッフが、”どうしたの?”っと歩み寄って来てくれました。事情を説明したところ、快く”オッケー、直してあげるわよ”っとやさしく微笑んでお姫様のように立ち去りました。もちろん、その後ろ姿は輝いていました。 午前0時を過ぎていましたが、シンデレラはいました。ありがとう。

それから、そのシンデレラの意地悪な姉に見えてきた2人組は、何事も無かった様に修理の受付を始めました。そのうち、大きい方が何処かに行ってしまいオバチャンひとりが一生懸命にコンピューター入力をしていましたが、何回もやり直しで僕のストレスは限界に近づき爆発寸前でした。数分後なんとか受付が完了しましたが、今度はパースに滞在中には修理が出来ないことが発覚し、日本に戻ってから改めて尋ねてほしいとの事。まぁ〜リファレンス番号と書類があるしダメ元やな〜っと、疲れたしあきらめ半分で了承して帰りました。

ホテルまではタクシーを使いますが、向こうではだいたい助手席に乗るんですね。運転手さんは移民の方が多いんですが、だいたい人懐っこい運転手さんばかりで、いつも前に乗れって催促します。ホテルまで約15分、毎回同じような会話が繰り返されます。でも、眠いけどその会話は楽しいですよ。日本びいきの人ばっかりやし。ただ、日本関係の良いニュースが最近無いらしく、えらく心配してくれてますよ。

ホテル到着。とりあえず、シャワー。午前3時30分 ベッドイン

アラーム午前7時30分にセット
=その3=につづく。

アーガイルピンクダイヤモンド買付け紀行 =その1=

2009-02-26
今朝アーガイルダイヤモンド社から半日掛けて戻って来ました。大阪からだとパースへ直行便がないので、香港・シンガポール・デンバサールを経由するフライトが一番楽だと思います。飛行時間は、トータルでおおよそ11時間です。今のパースは夏の後半ではありますが、日中の気温は35度前後まで上がります。でも、湿度が低いのでとても爽快です。しかしながら、日差しが結構きついのでサングラスは必要です。東南部のヴィクトリア州では山火事で甚大な被害が出ていますが、パースの周辺でもちょっとした山火事は頻繁に発生しています。空港から離陸した時に、海岸沿いにも関わらず数か所の森林から煙の柱が立ち上っているのをよく目撃し、空の上から息が止まる位に見入ってしまいます。パース周辺には山がないので森林火災ですが、どうも消火活動をしているようには見えないので時々心配になります。
さて、本題に入る前にもう一つ。
皆様の中にも経験のある方が多いと思いますが、今回チェックイン時に預けたバゲージのファスナーとその連結部分が見事なほどにボリッと金属部分から割れて、TSAロック錠がはずれた無残な状態でパース空港の荷物受取場から出てきました。深夜2時すぎで1分でもはやくベッドに滑り込みたいところでしたが、出口とは反対方向にあるバゲージサービスセンターにコロコロ引っ張りながら向かったのですが、そこには、イケズそうな年配のご婦人とその家来のごっついお姉ーちゃんのデコボココンビが、こちらを腕組みして見つめていました。何となく嫌な感じがしながらソフトに声をかけたら、案の定、つれない返事。もう一回言っても同じ。ヤバイ... しばらく沈黙後、頭を左右に振ってハモリながら”ノー、ウィ カント!”。 少しは、新大統領のように言われへんのかっと。しかし、このまま引き下がってしまったら末代までの恥、いや今年はWBC とFIFAアジア予選最終戦でもう一度オーストラリアとは一戦交えるので、ここは僭越ながら手前が先方として、大和魂を見せつけとかなアカンっ!と思い直し自らの背中を強く押し、再度、何やかんやとコンプレインしていると、嫌々ながらカウンターから出てきて壊れた個所をどやどやと見てはくれたが、答えは、”ノー”、またまた”ノー”。クレーム処理係りとしては、打って付けの二人組!なかなかタフな守備陣に参ったなぁ〜〜 っと、
その時そこに、白馬の王子ならぬお姫様がっ!!!   
=その2=につづく。

萩原流行さん!

2009-02-17
テレビや舞台でご活躍の萩原流行さん 参上っ!!!
頭のてっぺんからつま先まで、めちゃめちゃウェスタン調でした。
超イケてたのが、エイの皮のウェスタンブーツでした。
会談中にも周囲に気配りながら面白おかしくお話をされますしとても気さくな方でとてもジェントルマンでした。お陰で、緊張することなく対話をすることができ、楽しいひと時をすごせました。
我々が取り扱っているピンクダイヤモンドのみならず、多岐にわたっていろいろな知識を持たれており、お好きだと言われていたイタリアワインでも傾けながら暴走したいですね

これからのますますのご活躍を祈念いたしております。

アーガイル鉱山からのSt. Valentine

2009-02-09

セント・バレンタインデー発祥の欧米では、男性から女性に愛をこめて、花束(赤いバラ)を送る記念日。チョコレートで有名なベルギー王国でも夕方から薔薇の花束を抱えた男性たちがいつもよりも早い時間に仕事を終えて急ぎ足で歩いている光景を何度も見かけました。
アーガイル鉱山がある西オーストラリア州では、写真の様なピンクダイヤモンドをアソートしたあま〜いチョコレートをプレゼントするリッチなセレブもいたりして・・・

ビッグニュースが飛び込んできました!

2009-01-26
お知らせコーナーにアップいたしましたが、世界情勢の影響でアーガイル鉱山の地下坑道掘りを数か月間休止することになりました。ご存じのように、アーガイルダイアモンド鉱山は、世界の20%を産出する世界最大規模で工業用・ジュエリー用ダイアモンドを大量に産出します。まさに、現在の状況から休止を余儀なくされた訳ですが、その産出量の僅か0.2%にも満たないピンクダイアモンドも産出されないという事になりました。世界経済が上向きになり工業用ダイアモンドの在庫調整が進み、採掘が1日でも早く再開されることを何よりも期待している毎日です。
ただ、地下坑道掘りを休止する代わりに昨年で終了する予定でした露天掘りを数か月延長することで調整をするようですが、2009年度の産出量は記録的な数字になることは間違いないです。
希少性が高まることは良いことですが、価格に影響する事が無いようにアーガイル社のGMに陳情している次第です。
TOPへ戻る